非常に効率のいい散気管
2020年12月6日

高性能な散気管により処理槽の腐敗臭はなくなる

散気管とは液体中に気体を放出する管のことを言い、一般的に思い浮かぶものとして、熱帯魚などを飼う水槽に入っているエアレーターがそれです。エアレーターから出る酸素の泡が水中に溶け込むので、魚はエラから酸素を吸入でき呼吸することができます。泡の大きさや質により水中への酸素の溶け込みやすさは変わってくるので、メーカーごとに技術の差が生まれてきます。この散気管を使ったエアレーションは汚泥処理にも使われています。

その仕組みは、汚泥の入った処理槽にバクテリアを入れておきます。そのままでも微生物は汚泥を分解してくれるのですが、エアレーターから酸素を供給することで微生物の働きが良くなり、さらに分解処理が進みます。管から出る酸素の泡が細かく微細になればなるほど水中に溶け込む酸素量が増えるため、微生物の活動量がさらに上がり汚泥分解処理もどんどん進んでいくことになります。高度の汚泥処理能力をもつ散気管であれば、汚泥処理に付きものの腐敗臭がなくなります。

なぜ腐敗臭が発生するかと言えば、微生物の分解能力を超えて有機物が水中にあり、その有機物が腐敗してしまったり微生物が死んでしまうからです。微細な泡をつくることができる散気管により水中の酸素濃度を飛躍的に高め、さらに汚泥処理のプロフェッショナルである高性能微生物を投与すれば、有機物を残すことなく分解し微生物も元気なまま、腐敗臭がまったくない処理槽が誕生するのです。

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