非常に効率のいい散気管
2021年2月9日

散気管とはどのようなものか

多くの人が知っているように、生ゴミなども高い温度で放置すると腐敗します。腐敗するということは、悪臭を放ったり体によくない物質ができるということです。このようなことは、私たちが食材などを使った後の廃棄物を廃棄した際にもよくおきます。このような物が環境中に多いと健康被害を及ぼす可能性がありますので、このような状態を避ける必要がある訳です。

特に、家庭から出るこの様なものを含んだ有機系廃液については、処理が大変難しいものとなっています。なぜならば、コストやエネルギーを使うことは基本的に廃棄物ですから行なわれませんので、有効な処理方法がなかなか無いからです。工場からの無機物を含む廃液であれば簡単な化学処理などという方法がありますが、生活系の廃棄物の場合にはそのような費用がかかるような手法をとることができません。このようなことから、家庭から出された生活廃液は、多くの場合細菌による処理が行なわれています。

これであれば、特にエネルギーをかけるということはない訳です。しかしこの細菌を用いた有機物を用いた有機廃液処理法には、注意すべき点があります。それは廃液の中の酸素濃度を高く維持する必要があるという事です。これは、廃液中の好気性細菌が活発に活動し、有機物を二酸化炭素と水に完全に分解することを促進させるためです。

その様な事を行うために必要になってくるのが散気管です。散気管は、パイプに細かい穴がたくさん空いた構造をしており、パイプに空気などを通すことによって壁面の穴から空気を廃液中に注入し周囲の酸素濃度を上げます。このことによって好気性細菌が有機物を完全に分解する事を促進するわけです。このように散気管というのは非常に役割を持っているものですが、その形には単純なパイプ状のものや円盤状の物の上に細かいメッシュのある柔らかいフィルターなどが被せたものなどあります。

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