Wifiの設置は戸建てより集合住宅の方が簡単であるといわれています。一般的にWifiを設置してインターネット接続をするためには、回線事業者やプロバイダーとの申込みを済ませて光ファイバーケーブルを引き込む工事を行い、完了後にLANケーブルをつかってルーターとモデムとつなぎ、パソコンなどから必要な設定を済ませなければなりません。しかし、近年新築されたり、リフォームが行われた集合住宅の多くは、光ファイバーケーブルは引き込み済みになっており、このような住宅に住んでいればケーブルの引き込む工事は不要で、回線事業者やプロバイダーと契約すれば、必要な機器を揃えるだけでWifiの設置が可能になります。現在住んでいる住宅でインターネット回線を利用できるかどうかは、管理会社に確認したり、住んでいる地域の不動産の情報が掲載されているサイトを調べたりすることでわかります。
もし、完備もしくは導入済といった趣旨の記載があれば、各部屋にケーブルの引き込みが完了していますが、それ以外の表現で言及されている場合は工事が必要となる可能性があるので、マンションであれば管理組合に、賃貸であれば管理会社や所有者に確認をとりましょう。なお、契約する業者によってはレンタルのWifiルーターを設置しなければならないことがあります。もし、使用する機器を指定されているのであれば、極力それを使用してインターネットに接続するようにしましょう。
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